急性心筋梗塞後の余命に病院格差?
2016年10月26日
New England Journal of Medicine
急性心筋梗塞による入院患者11万9735人を登録した研究(Cooperative Cardiovascular Project)のデータを基に、30日リスク標準化死亡率で5分位した病院パフォーマンスと余命の関連を検討。各分位の生存曲線は30日以内に分かれ、その後17年間平行を維持した。パフォーマンスの高い病院にかかった患者の余命は、パフォーマンスの低い病院にかかった患者に比べて0.74年から1.14年長かった。30日生存者の余命に分位群間の有意差はなかった。...
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