腹部大動脈瘤の血管内治療(EAVR)と開腹治療の長期生存効果を比較する無作為化対照試験(EVAR試験1)を実施。1252例を平均12.7年追跡した結果、100人年当たりの全死亡率はEVAR群が9.3、開腹群が8.9だった(調整HR 1.11;95% CI, 0.97 - 1.27;P=0.14)。無作為化後6カ月までの死亡率(全死亡、動脈瘤関連死)はEVAR群で低いものの、8年以降の死亡率は開腹群で有意に低かった。...
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