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海外ジャーナル
血液透析で非黒色腫皮膚癌のリスク上昇
血液透析で非黒色腫皮膚癌のリスク上昇
2016年
10月31日
専門誌ピックアップ
台湾の国民健康保険研究データベースから慢性血液透析患者7万9668例を対象に、非黒色腫皮膚癌(NMSC)と黒色腫の発生リスクをコホート内症例対照研究で検討。平均4.95年の追跡期間にNMSC248件、皮膚黒色腫22件の発生が確認された(標準化罹患比は各1.58、1.44)。中でも男性(1.5倍)、南部在住(2倍)、長期抗ヒスタミン薬治療後の尿毒症性掻痒症(1.53倍)で、NMSCのリスク上昇が認められた。...
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