瘢痕ヘルニア、メッシュ修復の便益は?
2016年11月2日
Journal of the American Medical Association
腹部の瘢痕ヘルニアに対する待機的修復術後の長期的な再発および合併症リスクについて、デンマーク国民患者登録データから抽出した患者3242例を対象に調査。術後5年間の再手術リスクは、開腹メッシュおよび腹腔鏡下メッシュ修復術より縫合修復術(非メッシュ修復術)で高く、メッシュ修復術の便益が示されたが、長期的にはメッシュに関連した合併症が次第に増加し、メッシュ修復術の便益は部分的に相殺された。...
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