磁石利用型ラパロ術の安全性確認

18-59歳の良性胆嚢疾患患者50例を対象に、磁石利用型腹腔鏡術（Levita Magnetics' Surgical System）の安全性と性能を多施設前向き単群非盲検試験で検討。対象患者は平均39歳、平均BMIは27 kg/m2、平均腹壁厚は2.6 cmだった。手術は全患者で成功した。システム関連の重篤な有害事象の報告はなかった。手術部位の露出に関する外科医の評価は「極めて十分」が90％、「十分」が10％だった。...