2015年9月に世界に先駆けて乳児への多成分B群髄膜炎菌ワクチン(4CMenB)定期予防接種を導入した英国におけるワクチン接種の有効性と影響が報告された。生後6カ月までの1回接種率は95.5%、2回接種率は88.6%を達成。2回接種の有効率は82.9%(95% CI, 24.1 - 95.2)だった。接種対象コホートでは、接種前に比べ罹患率比(IRR)が半減した(37例 vs. 74例、IRR 0.50、95% CI, 0.36 - 0.71、P=0.0001)。...
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