冠動脈疾患患者3514例を対象に、生分解性ポリマーステント(エベロリムス溶出、シロリムス溶出)と耐久性ポリマーステント(ゾタロリムス溶出)の安全性と有効性を無作為化非劣性試験で比較(BIO-RESORT試験)。主要複合評価項目である12カ月間の安全性(心臓死または心筋梗塞)および有効性(血行再建)をITT解析した結果、耐久性ポリマーに対する2つの生分解性ポリマーの非劣性が確認された(両群とも絶対リスク差-0.7%、95% CI, -2.4 - 1.1;片側95%CI上限0.8%、非劣性P<0.0001)。...
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