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子宮底長の国際標準を算定、中央値は5.0

2016年11月25日  British Medical Journal

妊娠9-14週の健康妊婦4607人を対象に、子宮底長(SFH)の国際標準を算定。対象は、海外8都市で実施された前向きコホート研究INTERGROWTH-21stプロジェクトの胎児発育縦断研究(Fetal Growth Longitudinal Study)から抽出。対象の93.8%が先天性奇形のない単胎児を出産していた。測定されたSFHの中央値は5.0(範囲1-7)だった。SFHは妊娠週数に依存し、ほぼ直線的に伸長することが確認された。SFHの実測値と3、50、97の発育パーセンタイル曲線の相関も示された。...