新RNA干渉薬がPCSK9とLDL抑制
2016年12月6日
New England Journal of Medicine
LDLコレステロール(LDL-C)低下を目指した新規長時間作用型RNA干渉薬inclisiranの第1相試験を実施。咳嗽、頭痛、筋骨格痛などの有害事象が見られたが、すべて軽-中等度で、有害事象による中断はなかった。単回投与試験(漸増法)の結果、100mg以上投与でLDL-C低下、300mg以上投与でPCSK9低下が得られた。300mg以上投与群でのPCSK9およびLDL-C低下は、180日後も持続していた。...
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