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体外受精成功の予測因子は治療前後で異なる

2016年12月8日  British Medical Journal

英国で1999-2008年に体外受精の治療を開始した女性11万3873人のデータをもとに、出生確率の予測モデルを集団コホート研究で検討。1回の体外受精での出生率は29.1%、6回後では43.0%だった。治療前における出生の予測因子は、女性の年齢(31歳 vs. 37歳、調整オッズ比1.66、95%CI、1.62 - 1.71)と不妊期間(3年 vs. 6年、同1.09、1.08 - 1.10)、治療後は採卵数(13個 vs. 5個、同1.29、1.27 - 1.32)や胚凍結保存(同1.91、1.86 - 1.96)などだった。...