突発性感音性難聴に対するデキサメタゾン鼓室内投与(ITD)の有効性を検討するため、無作為化比較試験8件のメタ解析を実施。3件でバイアスリスクが高く、各研究の間でかなりの異質性を認めた。メタ解析の結果、ITDと代替療法の有効性には統計学的有意差は検出されなかった(オッズ比0.39、95%CI、0.11 - 1.27)。副作用プロファイルでは、ITD投与群でより良好な結果が示された。重篤な有害事象の記録はなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。