外科的または内科的治療を実施した緑内障成人患者195例を対象に、複視の有病率、病型、原因をコホート研究で検討。両眼複視の発症率は、人工物(glaucoma drainage device:GDD)を用いたチューブシャント手術後では23%にのぼり、線維柱帯切除術後の3%に比べて有意に多かった(P=0.002)。単眼性複視は内科的治療後、線維柱帯切除術後、チューブシャント術後でほぼ同等だった (順に5%、7%、4%)。...
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