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慢性鼻副鼻腔炎で嗅覚障害有病率高い

2016年12月13日  専門誌ピックアップ

慢性鼻副鼻腔炎(CRS)患者における嗅覚障害の有病率および嗅覚検査スコア平均値を、論文47本のシステマティックレビューで検討。簡易嗅覚識別検査を用いた検討での有病率は30.0%、40項目嗅覚識別検査では67.0%、Sniffin’ Sticksスコアでは78.2%だった。CRS患者はかなりの割合で嗅覚障害を経験しており、各嗅覚検査スコアの加重平均も嗅覚異常範囲内にあった。...