クローン病にウステキヌマブが有効
2016年12月14日 New England Journal of Medicine
TNF阻害薬無効または重大副作用発現歴のあるクローン病への寛解導入および維持療法としてのウステキヌマブの効果を、導入試験2件（UNITI-1および2、対象計1369例）と維持試験1件（IM-UNITI試験）で検証。導入試験での6週時反応率はウステキヌマブ群でプラセボ群より有意に高かった。反応が得られた397例を対象とした維持試験での44週時寛解率もウステキヌマブ群で高かった。...