飽和脂肪酸1%置き換えで心リスク減
2016年12月15日
British Medical Journal
女性7万3147人と男性4万2635人を対象に、飽和脂肪酸(SFA)と冠動脈疾患(CHD)リスクの関係を前向き縦断コホート研究で検証。SFA高摂取群のCHDリスク(最低群に対する最高群のHR)は、ラウリン酸1.07、ミリスチン酸1.13、パルミチン酸1.18、ステアリン酸1.18、4種全体で 1.18といずれも有意に高く、例えばエネルギー量の1%をパルミチン酸から多価または一価不飽和脂肪酸に置き換えると、HR 0.88、同0.92の有意なリスク低下が得られた。...
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