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RCTの有意な治療性差は偶然の産物?

2016年12月15日  British Medical Journal

コクランデータベース(CDSR)から41件のレビューを対象に、無作為化比較試験(RCT)のサブグループ解析において治療成績に統計学的に有意な(P<0.05)性差が認められる頻度をメタ疫学研究で検証。治療と転帰の関係を検討した異なる109件の解析において、性別と治療とに統計学的に有意な相互関係が認められたのは7%(109解析中8件)であり、偶然に生じる確率を僅かに上回るに過ぎないことが示された。...