TP53変異AMLにdecitabineが効果、MDSにも
2016年12月15日
New England Journal of Medicine
急性骨髄性白血病(AML)または骨髄異形成症候群(MDS)患者116例を対象に、体細胞変異とDNAメチル化阻害薬decitabineの臨床反応との関連を明らかにする単施設試験を実施。46%で骨髄芽球を5%未満への減少が達成できた。反応率は高リスクの細胞遺伝学的プロファイルを有する群の方が低-中リスクの群より高く、TP53変異群の方が野生型群より高かった(いずれもP<0.001)。...
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