致死的疾患を有する患者への緩和ケアと転帰との関連を、無作為化臨床試験43件(患者1万2731例)のメタ解析で検討。1-3カ月の追跡期間で、緩和ケアが患者のQOL(標準化平均差0.46、95%CI 0.08 - 0.83)および症状による苦痛(同-0.66、95%CI -1.25 - -0.07)を統計学的および臨床的に有意に改善した。緩和ケアと生存期間には関連を認めなかった(ハザード比0.90、95%CI 0.69 - 1.17)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。