米国の入院患者データベース(NIS)から1998-2013年の心臓手術約587万件を抽出し、網膜動脈閉塞症(RAO)の発症率およびリスク因子を後ろ向き研究で検証。RAO発症率は手術1万件あたり7.77と推定された。巨細胞性動脈炎(オッズ比7.73 [95%CI、2.78 - 21.52、P<0.001])、一過性脳虚血(同7.67 [同5.31 - 11.07、P<0.001])などはRAO発症と正相関し、女性、血小板減少症などの因子は負の相関を示した。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。