前立腺癌リスク分類で従来高リスク群とされていたグリーソンスコア(GS)8-10を、8と9-10に分ける新分類が提示されたことを受け、根治的前立腺摘除術(RP)を受けた前立腺癌男性2万3918例を対象に、GS 8と9-10を分ける意義を検証。術前生検標本とRP術後標本の両方で、GS 8に比べ9-10の男性は全死因死亡率および前立腺癌特異的死亡率が有意に高かった。術前と術後のいずれにおいてもGS 8と9-10は区別されるべきと結論された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。