産後VTE新規予測モデルが高感度
2017年1月4日
British Medical Journal
英国(43万3353件)およびスウェーデン(66万2387件)の出産記録データを用い、出産後6週間の静脈血栓塞栓症(VTE)リスク予測モデルを開発・検討。多変量解析により、帝王切開、死産、静脈瘤、子癇、産後感染、併存症などがVTEリスク因子として抽出された。予測モデルの識別能は両コホートともC統計量0.70超で、リスク検出および予測のキャリブレーションも優れていた。同モデルのVTE検出感度は、両国のガイドラインを上回っていた。...
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