マラウイ共和国(アフリカ南東部)の農村150地域の小児(5歳未満)1万750例を対象に、バイオマス燃料による料理用コンロの肺炎防止効果をクラスター無作為化試験で固形燃料と比較(Cooking and Pneumonia試験)。バイオマス燃料は固形燃料に比べて大気汚染が少ないとされるが、100小児・年当たり肺炎発症率は、バイオマス群15.76(95%CI、14.89 - 16.63)、固形燃料群15.58(同CI、14.72 - 16.45)で、発症率比は1.01(同0.91 - 1.13、P=0.80)と同等だった。...
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