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子宮内MRIで児脳異常の診断精度向上

2017年1月6日  Lancet

出生前診断の精度向上において、超音波検査で脳異常が疑われた胎児に対する子宮内MRI(in-utero MRI)の有用性を前向きコホート研究で検証(MERIDIAN試験)。妊婦は妊娠18週以上だった。診断の精度は在胎18-23週の胎児(369児)で23%(95%CI、18 - 27)、24週以上の胎児(201児)では29%(同23 - 36)、いずれも有意に向上した(いずれもP<0.0001)。全体の診断精度は超音波で68%、子宮内MRIで93%だった。...