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線状IgA水疱皮膚症の半数にIgG抗体

2017年1月10日  専門誌ピックアップ

線状IgA水疱性皮膚症(LABD)は多様性に富み診断基準も統一されていない。そこで、直接免疫蛍光法において基底膜領域にIgA沈着のみが認められるLABD患者の特性を101例の後ろ向き研究で再評価した。その結果、間接免疫蛍光法、免疫ブロット法またはELISA法において、53.5%がIgG抗体を有することが示された。IgG抗体保有群と非保有群の臨床症状に統計的に有意な差は見られなかった。...