声帯麻痺のLP植え込み、初試験で良好結果

両側声帯麻痺患者9例を対象にしたファースト・イン・ヒューマン試験で、喉頭ペースメーカー（LP）システム植え込みによる神経刺激効果を検証。LPシステムによる音声品質への悪影響はなかった。肺活量パラメータに有意な影響はなく、システム起動1週間以内に最大呼気流量（PEF）の安定的かつ有意な（P＝0.028）改善が得られた。LPシステムが発声時の声門閉鎖に影響することもなかった。...