緑内障患者20例、健常対照者20例を対象に、網膜の錐体密度(cone density)が緑内障早期変性の識別における網膜神経節細胞(RGC)密度の代理指標となるかを探索的コホート研究で検証。RGC密度は患者群で33%低かったのに対し、錐体密度は両群ほぼ同等であること、対照群の錐体-RGC密度比(中央値)の範囲が比較的広いことなどから、錐体密度はRGC密度を正確に反映せず、緑内障早期変性の識別指標に適さないことが示された。...
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