新たに多発性骨髄腫と診断された525例を対象に、レナリドミド+デキサメタゾンの標準療法にボルテゾミブを加えた3剤療法(VRd群)の有効性を無作為化非盲検第3相試験で検討(SWOG S0777試験)。無増悪生存期間(PFS)中央値および全生存期間(OS)中央値は、標準療法群と比べてVRd群で有意に改善した(PFS:30カ月 vs 43カ月、層別HR 0.712、96%CI 0.56-0.906;片側P=0.0018、OS:64カ月 vs 75 カ月、HR 0.709、0.524-0.959;両側P=0.025)。...
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