タクロリムス点眼にステロイド減量効果【Ophthalmology】
難治性アレルギー性角膜上皮症、シールド潰瘍または角膜プラーク患者791例を対象に、タクロリムス点眼薬のステロイド減量効果をコホート研究で検証。ベースラインからの1カ月時調整平均上皮症スコア変化度はタクロリムス単独群で-0.93と減少効果が見られた。フルオロメトロン群は-0.02、ベタメタゾン群は0.02、経口ステロイド群の変化度は-0.02で、いずれもタクロリムス単独群と比べ有意な変化ではなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。