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乳児期のカビ曝露で非アレルギー喘息1.8倍【Allergy】

2017年1月16日  専門誌ピックアップ

スウェーデンの出生コホートに登録された小児3798人のデータから、乳児期のカビまたは湿気への曝露と16歳までのアレルギー疾患の関連を調査。乳児期のカビまたは湿気への曝露により、特に非アレルギー性の喘息(オッズ比1.80;95% CI, 1.27 - 2.55)および鼻炎(同1.41;95% CI, 1.03 - 1.93)のリスク上昇が見られた。カビまたは湿気への曝露は持続性喘息と関連したが、早期の一過性喘息あるいは遅発性喘息との関連は見られなかった。...