線維筋痛症4割に自己免疫性甲状腺疾患【Int J Rheum Dis】
線維筋痛症候群患者207例を対象に、甲状腺機能検査を実施。69例(37.9%)に自己免疫性甲状腺疾患(AITD)が同定された。抗甲状腺刺激ホルモン受容体抗体(TRAb)の陽性率は20.3%と、既報の対照患者と比べ顕著に高く、抗サイログロブリン抗体(TgAb)と抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)の陽性率はそれぞれ16.5%、13.2%だった。...
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