ファブリー病、性別と表現型の差異特定【J Am Soc Nephrol】
酵素補充療法施行前のファブリー病患者499例を対象に、性別および表現型による自然経過の違いを多施設研究で検証。古典型群は男女とも、非古典型群に比べイベント発生率が高かった(HR:男性5.63 [95% CI, 3.17 - 10.00; P<0.001]、女性2.88 [95% CI, 1.54 - 5.40; P<0.001])。古典型男性群は、非古典型男性群および両表現型の女性群に比べeGFRが低く、左室心筋重量が高く、血漿グロボトリアオシルスフィンゴシン濃度が高かった(P<0.001)。...
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