Zenker憩室、非切除内視鏡術でも改善【Laryngoscope】
憩室を切除しない内視鏡下手術が成功したZenker憩室(ZD)患者20例を対象に、術後に嚥下造影検査を施行。手術部位の正常化と嚥下障害の改善度を確認した。憩室の幅は1.96cm(±0.68)から0.96cm(±0.57)となり、50.9%有意に減少した(P<0.001)。咽頭収縮比は0.17(±0.13)から0.11(±0.11)となり、33.6%有意に改善した(P<0.001)。嚥下障害スクリーニング質問票(EAT-10)による評価では、72.1%の有意な改善が示された(P<0.0001)。...
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