研修医の労働制限、術後転帰に影響せず【Laryngoscope】
2017年1月23日 The Laryngoscope
全米入院患者サンプル（NIS）から抽出した2000-02年および2006-08年実施の頭頚部手術9万6507件を対象に、研修医の労働時間制限導入による術後合併症への影響を後ろ向き横断解析で検証。導入後に手術件数は12.7％増加し、特に耳鼻咽喉科プログラムがある教育病院で増加率が高かったが、導入前後で頭頚部手術を受けた患者における全合併症発生率に差はなく、病院の規模による違いもなかった。...