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喉頭全摘後の再手術予測因子【Laryngoscope】

2017年1月26日  The Laryngoscope

米国外科医師会手術の質改善プログラム(ACS-NSQIP)の患者データ(871例)を対象に、喉頭全摘出術後の入院期間、再手術、再入院の予測因子を後ろ向き研究で検討。入院期間中央値は8.0日で、totally dependent functional status、黒人またはアフリカ系米国人、手術時間という因子が入院期間の延長に有意に関連することが示された。30日以内の再手術率は12.4%で、汚染創の状態、手術時間、ステロイド使用、喫煙が再手術と有意に関連した。再入院率は11.9%で、うち47.37%が創傷感染/咽頭皮膚瘻に起因した。...