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マンモ検診、3件に1件が過剰診断【Ann Intern Med】

2017年1月30日  Annals of Internal Medicine

デンマークの1980-2010年のコホートを用いて、50-69歳に隔年マンモグラフィ乳癌検診を行う意義を検証。マンモ検診は進行乳癌の発生率低下とは関連していなかった。解析の結果、2010年には271件の浸潤性乳癌および179件の非浸潤性乳管癌(DCIS)が過剰診断されており(DCISを含めた過剰診断率24.4%、浸潤性乳癌のみ同14.7%)、非対象年齢層も含めた2010年の過剰診断率は浸潤性乳癌と非浸潤性乳管癌で48.3%、浸潤性乳癌のみで38.6%と推計された。...