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急性網膜壊死の抗ウイルス療法を支持【Ophthalmology】

2017年2月1日  Ophthalmology

急性網膜壊死の診断と治療に関する査読付論文のエビデンスを評価(対象論文33件)。急性網膜壊死が疑われる患者眼液のポリメラーゼ連鎖反応法(PCR)検査では、単純ヘルペスウイルスまたは水痘帯状疱疹ウイルスの陽性率は79-100%だった。静注および経口抗ウイルス療法はレベルII、IIIのエビデンスで、ホスカルネット硝子体内投与+全身抗ウイルス療法の全身療法単独を上回る効果もレベルII、IIIのエビデンスで支持され、PCRの結果が分かるまで治療を遅らせるべきではないと言えた。...