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食道ヘルニア、メッシュ有無で転帰差なし【Surg Endosc】

2017年2月7日  Surgical Endoscopy

2-4型食道裂孔ヘルニアの噴門形成を伴う腹腔鏡下修復術施行患者189例を対象に、非吸収性メッシュ使用の有無による臨床的および放射線学的転帰を後ろ向きに比較。放射線学的再発率(メッシュ使用群25.8%、メッシュなし群23.6%)、症状再発率(同16.1%、11.8%)、再手術率(同9.7%、6.3%)は両群で差がなかった。健康関連の生活の質の改善、嚥下障害の軽減、高い患者満足度も両群で確認され、有意差はなかった。...