RP-ILD寛解で抗MDA5抗体値も低下【Br J Dermatol】
2017年2月13日
British Journal of Dermatology
無筋炎性皮膚筋炎または皮膚筋炎を合併する急速進行性間質性肺炎(RP-ILD)患者12例を対象に、RP-ILDと抗メラノーマ分化関連タンパク質5(抗MDA5)抗体値の関連性を検証。6-8か月の免疫抑制薬併用療法により全例でRP-ILDが寛解し、抗MDA5抗体値も有意に低下した。再発率は抗MDA5抗体値陽性持続群と陰性化群で同等だったが、陽性持続群での再発はより早期だった。寛解時の抗体値低下は寛解期間延長と関連し、再発は抗体値の再上昇と関連した。...
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