手術有害リスクは開業年数に依存する【Ophthalmology】
カナダのオンタリオ州のヘルスケアデータベースから1997-2013年に白内障手術が施行された143万1320例を抽出し、外科医(surgeon)の開業年数と術後有害転帰リスクの関連を集団ベースコホート研究で検証。開業1年目における白内障手術に起因する合併症発生率は2%以上で、開業10年目における合併症発生率の9倍以上だった(OR 9.3、95%CI、2.7–31.9)だった。開業年数の1年の増加は手術による有害事象リスクの10%低下と関連した。...
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