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米国で早期死亡率上昇、原因に薬物中毒【Lancet】

2017年2月15日  Lancet

米国の1999-2014年の死亡診断書データを用いて、25-64歳の死亡率の推移を年齢、性別、人種、民族ごとに分析。若年および中年(25-49歳)の早期死亡率は、白人、米国先住民、アラスカ先住民のいずれにおいても増加していた。増加の原因は主に、事故死(主に薬物中毒)、慢性肝疾患と肝硬変、自殺にあった。一方、ヒスパニック系、アフリカ系、アジア太平洋諸島系ではHIV、癌、心疾患死の減少により死亡率は大幅に低下していた。...