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無排卵へのレトロゾール、生児出生率高【BMJ】

2017年2月22日  British Medical Journal

WHOグループII無排卵の女性に対する排卵誘発治療の効果を、無作為化比較試験57件(対象8082例)のシステマティックレビューとネットワークメタ解析で検証。クロミフェン単独群との比較で、レトロゾール群の妊娠率はオッズ比1.58(95%CI 1.25 - 2.00)、クロミフェン+メトホルミン併用群の妊娠率は同1.81(1.35 - 2.42)といずれも有意に高かった。排卵率も順に1.99(1.38 - 2.87)、1.55(1.02 - 2.36)と高かった。レトロゾール群ではクロミフェン単独群に比べ生児出生率も上昇していた(1.67;1.11 - 2.49)。...