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すりガラス状陰影、高CTRで進行癌多【Chest】

2017年3月6日  Chest

胸部CTスキャンで3cm以下のすりガラス状陰影(GGO)を認めた226例の長期転帰を観察。進行癌発生率は腫瘍径に対する浸潤影の比率(CTR)が0の群で4%、25%超群で70%、経過観察中のCTR増大群で46%、同腫瘍サイズ増大群で8%だった。CTRが0を超える群では全例で3年以内の腫瘍が増大が認められたが、CTR 0群では腫瘍増大の検出が3年目以降という例も16%あった。...