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リラグルチドがT2DMの発症抑制、3年成績【Lancet】

2017年3月6日  Lancet

糖尿病前症で肥満した患者への食事と運動に加えたリラグルチド3.0mg投与が、56週後の減量とグルコース代謝の改善に効果を示したSCALE Obesity and Prediabetes試験の3年時評価報告。160週時までに糖尿病を発症したのはリラグルチド群1472例中26例(2%)、プラセボ群738例中46例(6%)だった。全対象者における2型糖尿病発症までの期間はリラグルチド群で2.7倍長かった(95%CI 1.9 - 3.9、P<0.0001、ハザード比0.21、同0.13 - 0.34)。...