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NOAC3剤の塞栓リスク、高いのは?【BMJ】

2017年3月8日  British Medical Journal

心房細動患者5万5644例を対象に、3種の非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC:アピキサバン2.5mg、ダビガトラン110mg、リバーロキサバン15mg)の低用量投与効果をコホート研究でワルファリンと比較。追跡1年におけるアピキサバンの虚血性脳卒中と全身性塞栓症のリスクはオッズ比1.19(95%CI、0.95 - 1.49)と高い傾向があった。他2剤の血栓塞栓症リスクは、順に0.89(同0.77 - 1.03)、0.89(同0.69 - 1.16)で、低い傾向が示された。...