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LCPの同時骨切り術、転帰改善効果なし【JBJS】

2017年3月9日  The Journal of Bone & Joint Surgery

骨盤および大腿骨の同時骨切り術を受けたレッグ・カルベ・ぺルテス(LCP)病小児患者52例を対象に、術後転帰を検証。診断時年齢(標準偏差)は平均6.9±2.4歳、手術時年齢は7.9±2.3歳だった。10.8±3.5年の追跡でのハリス股関節スコアは90±13.2だった。同スコアに基づく予後は極めて良好が71%、不良が8%だった。ソルター手術または大腿骨近位部骨切り単独手術に比べ、同時手術の転帰はより良好とは言えなかった。...