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低線量CT検診の発癌リスクは許容範囲【BMJ】

2017年3月10日  British Medical Journal

低線量CT肺癌検診試験(COSMOS試験)に参加した5203例の二次解析により、年1回の低線量CT検診による放射線被曝と癌発症リスクを検証。10年目の累積実効線量中央値は男性9.3 mSv、女性13.0 mSvで、年齢および性別による生涯寄与リスクは受診者1万人当たり肺癌1.4-5.5、主要な癌2.6-8.1だった。低線量CT検診による被曝と癌発症リスクは無視できるものではないが、検診による死亡減の便益を考慮すると許容範囲と言えた。...