1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 救急医のオピオイド処方強度にばらつき【NEJM】

救急医のオピオイド処方強度にばらつき【NEJM】

2017年3月13日  New England Journal of Medicine

救急科受診前6カ月以内にオピオイド(OP)使用歴のないメディケア受給者約38万例を対象に、救急医のOP処方パターンと長期使用の関連を後ろ向きに検証。OP処方パターンは強度によって4分位で分類した。救急医のOP処方には、同一院内であっても、高強度処方24.1%、低強度処方7.3%とばらつきがあった。OP長期使用リスクは低強度処方群に比べ高強度処方群で有意に高く(調整後OR1.30、95%CI、1.23 - 1.37、P<0.001)、OP初使用の患者も長期使用に陥る率が高かった。...