MTX不応RAにbaricitinibの有効性確認【NEJM】
2017年3月14日
New England Journal of Medicine
メトトレキサート不応の活動性関節リウマチ(RA)患者1307例を対象に、可逆的ヤヌスキナーゼ1・2阻害薬baricitinibの効果を第3相試験で検証。12週時の米国リウマチ学会基準20%改善(ACR20)達成率はbaricitinib群が70%で、プラセボ群40%およびアダリムマブ群61%に比べ、有意な改善効果を認めた(順にP<0.001、P=0.014)。安全性評価では、baricitinibは好中球減少、クレアチニン値およびLDLコレステロール値の上昇と関連した。...
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