LPD、開腹術と予後変わらず【Surg Endosc】
2017年3月15日
Surgical Endoscopy
膵頭十二指腸切除術(PD)を受けた腺癌患者87例を対象に、腹腔鏡下術(LPD)と開腹術の長期予後を傾向スコア加重分析で比較。1、3、5年全生存率は腹腔鏡群で80.5%、49.2%、39.7%、開腹群で77.8%、46.4%、30%だった。1、3、5年無再発生存率は腹腔鏡群が70.9%、33.3%、21.9%、開腹群が62.3%、37.9%、25.7%で差がなく、開腹術に対する腹腔鏡術の非劣性が示唆された。...
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