慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者3万9678例のデータを基に、スタチン使用と死亡率の関連を集団ベースコホート研究で検証。COPD診断後1年間にスタチンを処方された患者の割合は19.6%だった。スタチン使用群の死亡ハザード比は、全死亡0.79(95%CI、0.67 - 0.92、P=0.0016)、呼吸器関連死0.55(同0.32 - 0.93、P=0.02454)と推算され、スタチン使用がCOPD患者の死亡リスクを有意に低下させる可能性が示唆された。...
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